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新型コロナウイルス感染症について

新型コロナウイルス感染症のこと

<目次>
〇コロナウイルスについて
〇どんな症状?
〇どうやって感染するの?
〇予防のためのセルフケア
〇新型コロナウイルスに関わる用語

コロナウイルスについて

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは
コロナウイルスは人や動物に感染して病気を引き起こすウイルスで、さまざまな種類があります。これまでに人に感染するコロナウイルスは6種類わかっており、重症化を招くことで知られるSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)もコロナウイルスの一種。 そのほかの4種類は私たちにとって身近な、通常の風邪の原因となるウイルスです。今回、2019年に中国で発見された新型コロナウイルスは、7番目に現れた新しいタイプ。そのため、「新型コロナウイルス感染症」と呼ばれています。

コロナウイルスは膜に包まれている
ウイルスは大きく2種類に分けられ、その中にはエンベロープ(脂質の二重膜)のあるエンベロープウイルスと、エンベロープのないノンエンベロープウイルスがあります。エンベロープは「封筒」という意味なので、ウイルスが脂質の膜に包まれているか、いないかの違いです。
この脂質の膜はアルコールで破壊することができ、ウイルスにダメージを与えられます。コロナはエンベロープウイルスなので、アルコール消毒が有効。手指を消毒するときには、アルコール濃度70%以上のものを使用するとウイルスの感染力が抑えられます。 なお、ほかにエンベロープウイルスの代表的なものにはインフルエンザウイルス、ヘルペスウイルス、エイズウイルスなどがあります。

王冠のような形のコロナウイルス
コロナウイルスは、エンベロープの表面に突起があります。それが王冠の形に似ているため、ギリシャ語で王冠を意味する「コロナ」という名前が付けられました。

【参考資料】
※国立感染症研究所「コロナウイルスとは」 https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

どんな症状?

発熱や呼吸器症状が1週間前後続き、強いだるさ(倦怠感)を訴えることが多い。罹患しても軽い症状や無症状のまま治癒する例も多いと報告されています。また味や臭いが感じられないなど味覚・臭覚の変化を訴える人や、感染しても症状のない無症状の人もいますが、無症状の人からも感染はします。 重症度については季節性インフルエンザと比較すると死亡率が高く、とくに高齢者や基礎疾患がある場合には重症化するリスクが高いとされています。

【参考資料】
※東京都福祉保健局「新型コロナウイルス感染症について」https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/shingatakorona.html

どうやって感染するの?

新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染や接触感染と考えられています。

飛沫感染

感染した人が咳やくしゃみをするとき、一緒にウイルスが飛び散り、ほかの人がそのウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染。満員電車、職場や学校など人が多く集まる場所で感染しやすく、室内でお互いの距離をとらずに会話をする場合も感染のリスクがあるといえます。

接触感染

感染した人が咳やくしゃみを押さえた手で物に触れると、ウイルスが付着します。ほかの人がそれらの物を触ることでウイルスが手に付着し、その手で口や鼻などを触ることで感染。電車やバスなどのつり革、ドアノブやスイッチなど不特定多数の人が触れる物はとくに注意が必要です。

【参考資料】
※厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-2

予防のためのセルフケア

新型コロナウイルス対策には、何よりもまずウイルスに感染しないように、生活の中で手洗いやマスクの着用など感染症予防の基本を徹底することが重要です。

手洗い&うがいは基本中の基本

ウイルスは咳やくしゃみなどによる飛沫感染のほかに、手からも接触感染をします。手洗いとうがいは外出から帰ったときだけでなく、こまめに行うよう心がけましょう。
ポイントは、先に手を洗うこと! 接触感染の可能性が高まるのは、手についたウイルスが口や鼻から入るパターン。口に入る前に、しっかり手洗いをしてウイルスを落としてから、うがいをすることが重要です。手は指先や爪、指の間、手の甲、手首までていねいに洗います。うがいは、まず口をすすぎ、次に喉の奥でガラガラとうがいをします。
手洗いには固形石けんより、ポンプ式のボトルタイプを使用するとより衛生的です。

マスクでウイルスをブロック!

外出時には人ごみを避け、マスクを忘れずに。マスクは咳やくしゃみによる飛沫感染を防ぐだけでなく、鼻やのどの粘膜を保護し、乾燥から守ってくれます。マスクは隙間ができないよう顔にフィットさせ、鼻と口をしっかりおおいましょう。また使用したマスクは表面にウイルスなどがついているので触らずに、耳にかかっているゴムの部分をはずして捨て、すぐに手洗いを。使い捨てのマスクがないときは、ガーゼマスクやタオルなど口を塞げるもので代用しましょう。

ウイルスを防ぐ生活術

■身の回りの消毒
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、エンベロープという脂質の膜を持ったウイルスで、アルコールや石鹸に弱いといわれています。手洗いのできないときは、アルコール消毒(濃度70%以上)をするとよいでしょう。 またドアノブや電気などのスイッチ、テーブルなど身の回りのものには次亜塩素酸ナトリウム(塩素)が有効です。ご家庭にある塩素系漂白剤0.02%に希釈し、スプレーで吹きかけるのではなく、ふき取って消毒しましょう。

■湿度を保つ
ウイルスは低温で乾燥した状態を好み、高温多湿に弱く、湿度が高いと感染力を失います。4月、5月の気温 (15-20℃)で湿度が50%になると、ウイルスの生存率は激減します。加湿器を使う、洗濯物を干すなどして部屋の乾燥を防ぐよう湿度にも気を配りましょう。また室内の湿度を60~70%に保てば、鼻やのどの粘膜が乾くのも防げます。職場などではお湯を入れたカップやぬらしたタオルを、机の上など身の回りに置いて対処しましょう。

■タバコを控える
タバコは、鼻や喉の粘膜にダメージを与えます。ウイルスは鼻や口から侵入して粘膜で増えるため、粘膜が弱っているとウイルスにやられやすくなります。また新型コロナウイルスは、喫煙が重症化の要因の一つであるという報告もされています。この機会に、喫煙習慣について見直してみてはいかがでしょうか。

■最新情報をチェック
テレビや新聞、インターネットなどで最新情報をチェックしましょう。ただし、とくにSNSなどインターネット上の情報は出所が信頼できるかを確認のうえで利用しましょう。

免疫力アップでウイルスに負けない体づくり

ウイルスに感染しやすくなるのは、栄養不足や過労、睡眠不足などによって体の免疫力が低下しているとき。栄養と睡眠を十分とって、普段から適度な運動で体をきたえるなど規則正しい生活を送るよう心がけ、免疫力を高めましょう。

■食事は栄養バランスよく
食生活では、栄養バランスのとれた食事が基本です。免疫力アップにはたんぱく質が豊富な肉や魚、卵、大豆・大豆製品など、ビタミンやミネラルを多く含む野菜や果物をバランスよくとるよう心がけましょう。そして、旬の食材を意識して食べることも大事です。旬の食べ物は滋養をたっぷりと含み、その季節を健康に過ごすために必要な栄養素を与えてくれます。味も旬の時期がおいしく、価格も手ごろに。雑炊や野菜スープなどは消化がよく、体も温まり、水分補給もできるのでおすすめです。また大皿料理や鍋料理などは、感染のリスクを避けるために取り分けてから食べるように注意しましょう。

■睡眠と休養をたっぷり
健康管理の中でおろそかになりがちなのが、ゆっくり休むこと。夜は免疫を高めるリンパ球が増えるので、きちんと眠ることが大切です。もし眠れなくても、横になって体を休めるだけで免疫力は高まるといわれています。過労やストレスもよくありません。免疫力を保つために、夜は早く休んで十分に休養をとり、パワーを養いましょう。

【参考資料】 
※厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に備えて~一人ひとりができる対策を知っておこう~」
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

※日本ウイルス学会「新型コロナウイルス感染症について」
http://jsv.umin.jp/news/news200210.html

※日本感染症学会
「一般市民向け 新型コロナウイルス感染症に対する注意事項」 (2020年2月3日現在)
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/2019ncov_ippan_200203.pdf


※「一般市民向け 第一波を乗り越えて、いま私たちに求められる理解と行動」 (2020年6月15日現在)http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_rikai_200615.pdf

※厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」
「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

※国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所
「新型コロナウイルス感染症対策としての栄養・身体活動(運動)について」https://www.nibiohn.go.jp/eiken/corona/pdf/corona_japanese.pdf#search=%27https%3A%2F%2Fwww.nibiohn.go.jp%2Feiken%2Fcorona%2Fpdf%2Fcorona_japanese.pdfsearch%27

新型コロナウイルスに関わる用語

新型コロナウイルスの報道でよく使われる用語の意味を理解し、情報をきちんと把握しましょう。

クラスター 
クラスターは、「群れ、集団」などという意味。新型コロナウイルスにおいては「集団感染」を表し、厚生労働省は密閉空間、密集場所、密接場面の「3密」でクラスターの発生リスクが高まるとし、3つの密を避けることで感染拡大を防止するよう注意喚起を行っています。

■オーバーシュート
オーバーシュートとは「度を越す、行き過ぎる」などの意味で、新型コロナウイルス関連のニュースでは、「爆発的に患者数が増えること」を意味しています。

■ソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンスは、「社会的距離」という意味です。新型コロナウイルス感染症専門家会議は、コロナ禍での暮らしにおいて感染の拡大を防ぐための指針として「新しい生活様式」を発表。その中の一つがソーシャルディスタンスの確保で、人との距離を2m程度保つよう呼びかけています。スーパーや郵便局、ファストフード店など各種店舗ではフロアにシールを貼るなどして、物理的に人と人の距離を空けるよう対策を行っています。

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