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コロナ免疫能「夏風邪」

コロナ渦、夏風邪にご注意を

長引く咳にのどの痛み。これまではただの「夏風邪」ですんでいましたが、コロナ渦の今年はそうはいかないのではないでしょうか。気軽に病院に行って対処することがなかなか難しくなってしまいました。電車や職場などで咳をすると、周りの目が気になる今日この頃。どのように対策すべきでしょうか?

夏風邪とは

風邪や感染症は空気が乾燥する冬に流行するもの、と考えられがちですが、夏に流行する「夏風邪」があります。夏風邪は主に高温多湿を好むウイルスによって引き起こされるもので、手足口病(原因:エンテロウイルス属に属するウイルス)、ヘルパンギーナ(原因:エンテロウイルス属に属するウイルス)、プール熱(咽頭結膜熱 原因:アデノウイルス)などがあげられます。免疫能が未熟な乳幼児や小児がかかりやすい感染症ですが、暑さで食欲が低下していたり、睡眠が十分にとれず、免疫能が低下していると成人でも感染しやすくなります。

夏風邪と新型コロナウイルスは区別できない?

個人での判断は無論のこと、医師でも症状で判断することは難しいようです。※1厚労省のQ&Aでは風邪の症状がある場合、まずは仕事や学校を休み、外出は控えましょう、としています。帰国者・接触者相談センター等に相談する目安としては、重症化しやすい方以外では、少なくとも息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合、また比較的軽い症状でも4日以上続く場合、としています。

※2 この4日以上というのは、夏風邪でも優に該当してしまうのではないでしょうか。少し極論ですが、風邪だと思って病院に行き、例えば確定診断のために、アデノウイルスの迅速検査を受けた場合、実はアデノウイルスでなく新型コロナウイルスに感染していたとなると、さらに医療従事者が感染するリスクが生じてしまいます。

そのような点からも、ちょっとした風邪なら病院に行くのは控えようと考えてしまいます。

夏風邪を予防するには?

夏風邪のウイルスは主に腸管で増殖するため、体外に排出されるまで時間がかかる上、特効薬がありません。さらに夏は、前記のように食欲不振などにより免疫能が低下しやすいため、ウイルスを撃退するまでに時間がかかってしまいます。

かかってしまうととても厄介なので、やはり予防に徹したいところです。夏風邪もウイルスが主原因のため、

新型コロナウイルスの予防とほぼ同じです。これまで「免疫能に影響する食事、栄養成分」ということで数回にわけてご説明した中でも述べましたが、感染予防の最たるは3密(密集・密接・密閉)を避け、手洗いなど徹底した衛生管理を行うことです。そして、免疫システムが正常に機能するには多くの栄養素が関与するためバランスのよい食事が重要で、適正体重(BMI)を維持すること、そして十分な睡眠と休養、冷房に頼りすぎないこと、これに尽きるのです。

【関連記事】
免疫能に影響する食事と栄養成分について
第1回 バランスのよい食事とは
第2回 食事量の正解を測るには
第3回 NK細胞の活性に影響を与える栄養成分

【参考文献】
※1 「夏風邪と新型コロナ 症状で見分けられる?マスク有効?」(最終閲覧日2020/8/5)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c76e3739ecc2c43cbe2dd32f268c4fb56b47f08

※2 厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」令和2年7月30日時点版(最終閲覧日2020/8/5)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html



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